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障がい者アート活用事例

活用事例紹介

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紙ンバックプロジェクト(三浦工業株式会社/第一印刷株式会社)

アップサイクル品デザイン

活用事例について

三浦工業(株)では使用済みの紙をリサイクルできる「ペーパーラボ」という機械を所有しており、リサイクルペーパーによるアップサイクル品を作ることで、地域や社会貢献に取り組む「紙ンバックプロジェクト」を第一印刷(株)と共同で取り組んでおり、このアップサイクル品に障がい者アートを活用したいとの想いから、障がい者アートを公募し、12点の入選作にデザインを施した製品を作りました。

活用事例写真

障がい者アート活用企業インタビュー

質問1障がい者アート活用のきっかけについて教えてください。

障がい者アートを多くの方に広めたい想いと、プロジェクトのメンバーが「えひめの障がい者アート展」を訪れ素晴らしい作品の数々に出会ったことで、より一層障がい者アートを活用した企画を催したいと思い至ったのがきっかけです。また、三浦工業(株)印刷課やその特例子会社「ミウラジョブパートナー」にはそれぞれ障がいのあるスタッフも居り、ペーパーラボの運用に携わっていることから、障がい者の就労促進や活躍の場を広げたいという想いもありました。

質問2活用された感想や、周囲からの反応はいかがでしたか?

カレンダーやノートといったアップサイクル品のデザインに使用するアート作品のコンテストを開催しました。初めての試みで応募があるか不安を感じていましたが、123点もの素晴らしい作品が寄せられ審査も難航するほどでした。製品を手に取られた方からは「個性あふれる作品たちが、魅力的な製品に生まれ変わって素敵です!部屋に飾りたい!」とのお声を頂きました。また、アートサポートセンターさんには企画段階から丁寧にお手伝いいただいたお陰で、アーティストの方への周知や応募への理解が図られ、無事成功できたと感じています。

質問3障がい者アーティストへのメッセージをお願いします。

今回のコンテストでは「わたしのたからもの」というテーマで、ご自分の好きな物や人などを自由に書いた作品を広く募集しました。たくさんの応募がありましたが、いずれも製作者の方の「たからもの」に対する想いを感じられる素晴らしい作品ばかりで、審査員も強く胸を打たれました。皆さんの描くアート作品には、見る人を笑顔にさせたり、あたたかい気持ちにさせたりする大きな力が秘められていると思います。これからも自由でのびのびとご自分の心の内を描いた作品によって、たくさんの人を元気にしてもらいたいと思います。

企業・団体紹介

プロジェクト
紙ンバックプロジェクト
事務局
三浦工業株式会社:松山本社 〒799-2696 愛媛県松山市堀江町7番地
事務局
第一印刷株式会社:本社 〒799-1581 愛媛県今治市喜田村1丁目6番40号
ホームページ
紙ンバックプロジェクト:https://www.kaming-back.com
ホームページ
三浦工業株式会社:https://www.miuraz.co.jp/
ホームページ
第一印刷株式会社:https://www.dp-g.jp
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