コンテックス株式会社は、オリジナリティーあふれる「コンテックスブランド」の商品を販売しており、自社の企画と障がい者アートのコラボを実現したいとの思いから、令和３、４年度は協賛企業として、令和５年度は協力企業として、障がい者アートデザインコンペに参加しました。コンペにおける最優秀作品以外にも、デザイン性の高いアーティストを独自で発掘してタオルのデザインに起用するなど、障がい者アートの商品化に積極的に取り組んでいます。
アーティストの独創的なイラストがプリントされたコンテックスブランドタオルは、人気商品となっています。

四国乳業株式会社は、日々の食卓に上がるらくれんブランドである「らくれん牛乳」のパッケージを通じて、多くの人に障がい者アートへの関心をもってほしいという思いから、令和４、５年度と障がい者アートデザインコンペに参加しました。令和４年度は「今日も一日頑張ろう！」をテーマに、そして令和５年度は「牛乳大好き！牛乳を飲もう！」をテーマに募集したところ、楽しく明るいデザインがたくさん生まれました。最優秀に選ばれたデザインがプリントされた「らくれん牛乳」は、約50万本が生産され、主に四国、一部は関西の量販店で販売されました。

宝くじチャンスセンターは、今治市在住のあるアーティストの作品の数々を目にし、非常に感銘を受けました。そのアーティストの作品が、令和４年度障がい者アートデザインコンペの今治タオル部門で最優秀賞を受賞し、タオルハンカチとして商品化されていたことを知り、そのタオルハンカチを宝くじ売り場の景品として採用したいとのお話がありました。景品は大変好評で、そのご縁から、今治市及び新居浜市の宝くじ売り場を障がい者アートでラッピングする企画が生まれました。当センターは、今治市及び新居浜市に在住するアーティストとデザイナーをご紹介しました。