アーティスト紹介
アーティストプロフィール
作家(アーティスト)名
谷田 瑛咲
得意な分野
絵画(デザイン)
所属先
四国中央市立北小学校
平成25年生まれ。
3歳の頃に自閉症と診断され、療育を受けながら地元の保育園、小学校へ通う。
本が大好きで妖怪や昔話、英語等をテーマに絵に描いて楽しむ。
野菜や果物に親しみを持ち、ユーモラスなタッチの人物画や、生き生きした表現の読書感想画等独自の世界観がある。
「水木しげると栃木のおばあちゃんを忘れない」と言って、日々の活動の中で絵の制作を取り入れている。
令和6年9月には初めての作品展「ぼくの世界」を開催。
アーティストインタビュー
質問1 作品をつくりはじめたきっかけを教えてください。
「夏野菜のダンス」 2024年 10歳
5歳の頃には水木しげる「ゲゲゲ妖怪ずかん」や、エリック・カール「はらぺこあおむし」等を真似て繰り返し描いたり、アルファベットも好きでよく覚えて描いていた。
質問2 作品づくりのこだわりを教えてください。
「エルマーとなかまたち」 2023年 9歳
「好き」を追求するスタイル。
自己の中に「物語」があり、「親しみ」「ユーモア」「死生観」等を織り交ぜて表現している。
いつも素早く勢いのあるタッチで、時々頭の中の風景を確認するかのような仕草をしながら作品を仕上げていく。
質問3 作品づくりでこれから挑戦してみたいことや、ひとことメッセージをお願いします。
「水木しげるはすごい作品を残した。ぼくも作品を作る。」と本人はよく言っている。
最近はパソコンを使って、絵物語を連作している。
年齢的に自由に感性を養うことを大切にしている。
もう少し年齢を重ねてきたら美術やテクニックも吸収できる様にしたい。
※本人に難しい質問は、母親が代わりに制作の様子から答えています。